作者紹介
金城学院大学卒業後、米国ウエストヴァージニア大学短期留学、ミネソタ大学通信教育受講。
AHA認定講師。デコラティブペイントアーティストとしてグラスアート・オリジナル・模写、各種作品販売をしています。
米国ノースキャロライナの家具やデコラティブアートのショー、ロサンゼルスのマーケットのモニタリング及び買付けを10年以上しながら、ボタニカルアートによりデッサンの技術を身に付ける。その後AHA協会に属し、講師免状取得後、名古屋でのサロンワーク以外にも、名古屋栄三越デパート、金沢めいてつエムザ、浜松遠鉄百貨店等デパートでの販売、受注生産、東京の老舗である廣田硝子株式会社でのワークショップも行なっています。2016年には東京ビッグサイトにおけるテーブルウェアEXPOに出店。
2017年10月には廣田硝子株式会社店内において「伊藤真澄 手描きガラス作品展」を行う。
私自身学生の時にアフガンハウンドを飼っていました。しかし、犬を飼っていたとか、ペットと言う言葉を使うことすらとても抵抗がありました。なぜなら、その子を犬としてみていなくて、我が家はその子を我が家の末っ子として、本当の家族としてみていたからです。
とても可愛い子でした。がんで短命でした。それを思うと悲しくて、その子の代わりは居ないので、誰も「犬」を飼う、なんて事はそれ以降言いません。私たちにとっては家族の末っ子でしたので、犬ではなかったのです。
そういう経験から、大切な家族を亡くされた気持ちや、今いる元気な子達を可愛がられる気持ちはすごくわかります。
私がその子達を描かせて頂いて、絵の依頼をして頂いた方々に泣いて喜んで頂いたりすると、気持ちが通じた嬉しさに感動致します。
どの子達も描かせて頂いて、本当に可愛いなと感じます。愛情をすごく感じます。その気持ちが伝わる絵にしたくて、何日も費やしますが、自分の中でも描いていて、とても嬉しく感じるのです。その為にはオーダーメードでお客様のリクエストに精一杯お応え出来るよう頑張ります!